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西田コレクション貸し出しによる標本展示企画展 > 『とくべつな石 時刻の果実T』
『とくべつな石 時刻の果実T』展
とくべつな石 時刻の果実T
NISHIDA Katsuichi Installation using japanese mineral specimens
2022.12/10sat-12/18sun
クサカベギャラリー
NISHIDA Katsuichi Installation using japanese mineral specimens
2022.12/10sat-12/18sun
クサカベギャラリー
『とくべつな石 時刻の果実T』展企画の経緯と開催の様子
2020年の『とくべつな石 時刻の果実T』展を経て、鉱物を展示解説が人を惹きつける魅力あふれるものであることを知った私は是非個展をやりたいと思っておりました。
今回お借りしたギャラリークサカベさんは、オーナーが石好きである程度ご協力いただけることと、空間が2空間に分かれており、それぞれの特徴を出せることから利用をお願いしました。
玄関入り口の壁面には鉱物標本をそのままワイヤーで吊りました。想定外だったのは陰影が結構美しいということ。
右側に置かれている組標本は岐阜県神岡鉱山産魚眼石と水晶です。
斜めから見た方がより陰影が美しいです。
向かって左側の部屋の様子。コスプレ用に実際鉱山で使われていたアルミニウム製ヘルメットとハンマーを置きました。
ボックスにして少しかがんで中に入って見ていただくことにより、坑道の入坑や晶洞を覗き見る感じを再現しています。
晶洞の中に入って、自分の周りが全て鉱物結晶で囲まれているイメージです。
実際にボックス内のスポットライトだけではなく、部屋の電気まで消して楽しまれた方がおられました。見え方が全く異なりよりワクワクします。
蓋を白黒描画した鉱物画とし、開けると中の標本が確認できる仕組みです。
石を結構知っている方でも、想定外の色が出てきて楽しかったと好評でした。 元々はギャラリーオーナーの発案で、「旅する石プロジェクト」も行いました。徳島と京都と香港にそれぞれ旅立ちました。石たちはその後どのような旅先の景色を見ていくのでしょうか。 こちらはギャラリーヘプタゴンオーナーの額装による標本展示。 ミュージアムショップも併設しました。西田提供の国産鉱物標本とアクリルキーホルダー・鉱物画ポストカード販売です。 左側の空間はアクリル鉱物結晶図の投影がゆらゆらとゆらめくインスタレーションです。 組標本は中央が岐阜県神岡鉱山産閃亜鉛鉱と方鉛鉱、右側が尾去沢鉱山産鉱物です。産出から50年以上経ている標本たちです。 床面は鉱物に触れていただきたいという気持ちを込めて、好きに配置してくださいとしました。来場者の方によって日々変化する床面が今も生きている地球を表します。 私の企画にはつきものの実体顕微鏡。観察していただける鉱物を右横に置いておきました。長時間楽しまれた方も多かったです。 来られた方に出されるお茶のコップにオーナーオリジナルシールが貼られて、雰囲気が盛り上がります。 ちょっと恰好をつけてみました。
石を結構知っている方でも、想定外の色が出てきて楽しかったと好評でした。 元々はギャラリーオーナーの発案で、「旅する石プロジェクト」も行いました。徳島と京都と香港にそれぞれ旅立ちました。石たちはその後どのような旅先の景色を見ていくのでしょうか。 こちらはギャラリーヘプタゴンオーナーの額装による標本展示。 ミュージアムショップも併設しました。西田提供の国産鉱物標本とアクリルキーホルダー・鉱物画ポストカード販売です。 左側の空間はアクリル鉱物結晶図の投影がゆらゆらとゆらめくインスタレーションです。 組標本は中央が岐阜県神岡鉱山産閃亜鉛鉱と方鉛鉱、右側が尾去沢鉱山産鉱物です。産出から50年以上経ている標本たちです。 床面は鉱物に触れていただきたいという気持ちを込めて、好きに配置してくださいとしました。来場者の方によって日々変化する床面が今も生きている地球を表します。 私の企画にはつきものの実体顕微鏡。観察していただける鉱物を右横に置いておきました。長時間楽しまれた方も多かったです。 来られた方に出されるお茶のコップにオーナーオリジナルシールが貼られて、雰囲気が盛り上がります。 ちょっと恰好をつけてみました。
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